top of page
浄土真宗 本願寺派(西本願寺)
青松山 法円寺

奈良県は宇陀市に御座います浄土真宗本願寺派 奈良教区
青松山 法円寺です。
お寺の周りは四季折々の景色に囲まれ、空気の澄んだ静かな所です。
都会の喧騒から離れ、仏様と静かに向き合うことのできる
とても落ち着いた雰囲気のお寺です。
(歴 史)
延徳三年(1491)のころ、本願寺第八世蓮如が飯貝に留錫中、その教化を享けて真宗に転じた。
原山の恝道場と称し、本善寺に属していた。
承応二年(1653)7月、法幢の時に一道場を今の地に起し教化普及した。法幢は法務を宝雲に伝え、
智昇の時、正徳四年(1714)二月十九日に法円寺の寺号と木仏尊像が本山から許され下賜された。
享保十九年(1734)十月二十五日、天誅組主将の祖先である中山大納言兼親卿の位牌を当寺に納め、
また中山大納言の姫君が伊勢参宮の途次急病になり、
この原山で死亡したのち安永二年(1773)中山家により梵鐘が鋳造され寄進された。
その墓地付近にお地蔵をお祭りしている。
(建 築)
安永五年(1776)二月秀峰の時に本堂を再建する。
喚鐘は延享三年(1745)二月十五日から村家々から少々ずつ日々孤米志で寄進せしめ
宝暦二年(1752)九月十一日に出来たものである。
親鸞像宝前の輪灯は延享四年(1747)十一月二十五日に納めたものである。
本 堂前の石灯は明和元年(1764)によって建てられ、
本尊宝前の鉢は安政七年(1860)正月に納められた。
石造水鉢は慶応三年(1867)八月にすえられた。
現在の寺構えは、この時代に出来上がったという。
明治九年(1876)に大改修をし、昭和50年(1975)に改修をした。
本堂の屋根の正面には中山家の紋章 (花山院家杜若菱)がある。
法円寺について
住職:佐々木 惠眞
住所:〒633-0422 奈良県宇陀市室生下田口338
電話番号:0745-93-2049 0745-92-2367
FAX :072-276-4649 072-376-4749
bottom of page